デリケートだからこそヘアケアを

髪や頭皮の悩みというのは自分一人で抱えがちになりますし、また誰かに相談できる内容のものでもない事が多くあります。しかし「きっとこの人は頭皮や髪の毛に関する悩みを抱えているのだろうな」という雰囲気は髪や頭皮を見る事でなんとなく察する事はできます。

頭皮はデリケートですし、周りもその話題に触れるか触れないかは非常にデリケートな問題です。本人も毎日のヘアケアを行っているはずなのに、なかなか症状が改善しないとか、なかなか周りが理解してくれないという悩みを抱えがちな髪や頭皮の問題を、どのようにして改善していけば良いのでしょうか。

まず一つ言える事は効果のないヘアケアを続けていても、それはずっと効果が出ません。効果の出るヘアケアは必ずあり、その方法を続けていかなくてはならないのです。

たとえば頭皮の問題だと慢性的に頭皮が皮脂で覆われる症状や、ある日突然抜け毛が加速度的に増加する円形脱毛症も、体質や症状にあった方法で治療していく必要があります。その方法を間違えるとまったく効果のない結果にしかならないのです。

そして髪の悩みについても一緒です。枝毛や切れ毛が多いのは、髪本来の栄養が極端に不足しており、髪の毛にしっかりと栄養を与える事こそがヘアケアとしての治療になります。

髪の毛も頭皮も環境や生活習慣、そしてストレスなどで大きく変わってきますし、いくらでも症状は悪化していきます。しかし正しい治療を行えば症状は劇的に改善していく見込みもあるのです。

髪と頭皮の問題はリンクしている

髪の毛はどこから生えているのかといえば、それは頭皮から生えていますね。当たり前の話です。という事は髪の毛の問題は頭皮の問題とリンクしています。厳密には髪の毛は頭皮の毛髪細胞内にある毛乳頭という細胞がタネになって髪の毛を育成していきます。

従って頭皮の毛髪細胞の具合が悪くなると、髪の毛の生育も悪くなるのです。たとえば頭皮の皮脂分泌が多くなると髪の毛は全体的にべタつきます。また髪の毛から悪臭も発します。

この悪臭やベタつきの原因は主に生活習慣にあるといわれ、乱れた食生活やストレスの多い日常を過ごしているとどうしても、このような症状になってしまうのです。更に髪の毛にはキューティクル成分と呼ばれる髪を紫外線から守ろうとする、自然のヘアケア効果がありますが、皮脂が多くなるとこの効果が正常に発揮できず、枝毛などの原因になりがちです。

髪の毛の問題は頭皮の問題に直結し、すべての原因を生み出しています。ですから髪の毛をヘアケアをしていこうと思う出あれば、先ずは頭皮環境の改善が急務になるのです。

それができてはじめて髪の毛そのもののヘアケアという話になっていくのです。よく髪の毛と頭皮の問題を別々に考える人が居ますが、まずは頭皮環境の改善をする事が重要です。

そして男性であれば、加齢と共に頭皮環境は徐々に悪化していきます。そしてそれはごく自然なことです。頭皮環境が悪化していけばやがて抜け毛が始まります。頭皮環境の改善は結果的に抜け毛予防にもつながる、大きな意味でのヘアケアになるのです。

ヘアケアする事でここまで変わる

正しいヘアケアが実践できれば頭皮環境は劇的に改善していきます。そしてヘアケアを習慣化させる事で、自身の髪の毛とより長く付き合う事ができます。

髪という字は長い友と書きます。字のごとく一生一緒に付き合っていく友が髪の毛であり、それが一本また一本と抜け落ちていくのは、自分自身でも忍びない気持ちになります。

それを防ぐためにも、正しいヘアケアを実践し最悪の結末である、抜け毛を何としてでも阻止しなくてはなりません

抜け毛予防を毎日しているのに抜け毛が止まらない、またはしっかりキューティクル成分の入ったシャンプーやコンディショナーを使っているのに、なかなか枝毛や切れ毛が止まらないという問題を抱えているのであれば、根本的なヘアケア対策が間違っている可能性があります。


根本的にヘアケア対策が間違っていれば、結果的に抜け毛の進行を防ぐことができなくなります。また抜け毛になり易いのは男性が多いと思われがちですが、最近は女性の抜け毛も増加しており、男性に限った悩みではないようです。誰しも長い友を失うのは避けたいわけですから、抜け毛という最悪の結末を迎える前に出来る事として、正しいヘアケアを実践していくしかありません。

特に整髪料や育毛剤、発毛剤など頭皮に直接触れるようなものに対しては細心の注意を払う必要があります。特に整髪料に関しては、体質的に合うとか合わないがありますし、もしかしたら生活習慣や日常のストレスが原因ではなく、毎日使用している整髪料が原因の可能性もあるのです。

年齢に関係なくヘアケアは重要

ヘアケアの重要性は老いも若きも関係ありません。年齢問わず毎日のヘアケアは重要です。

若い時にしっかりと頭皮ケアをしてこなかった人は、年をとってから抜け毛が目立つようになりやすいですし、また大人になってから髪の毛に良い食事を摂らず、乱れた生活習慣を続けていても抜け毛は加速しますし、髪質も悪化していきます。

このように抜け毛や髪質の悪化を加速させてしまう要素は、健康な頭皮、健康な髪質の時からヘアケアをしてこなかったことに原因があり、将来の髪質維持や将来の健康な頭皮を維持させるためにも、若い時からしっかりとしたヘアケアが重要です。

早ければ小学校高学年くらいから頭皮や髪の毛に対して意識的にケアしていく習慣は必要かもしれません。なぜなら小学校高学年というと、女子は徐々に大人の身体に変化していく年齢ですし、男子も身体が徐々に青年らしい体つきに変わっていきます。

その変化のエネルギーはホルモンの分泌が原動力となっており、ホルモンの分泌は、身体の皮脂分泌と強く結びついています。そのためホルモン分泌が活発化すると、やがて頭皮の皮脂も増えていき頭皮環境が悪化していくのです。

そのような時からしっかりと頭皮ケアを行っていかないと、やがて頭皮が慢性的な皮脂に覆われることになり、そして結果的にはベタベタの髪質を生み、頭皮からは脂の悪臭を放つようになるのです。

こうならない為にも早いうちからしっかりとした頭皮ケア意識を植え付け、できるだけ頭皮を清潔に保ちながら日常生活を送ることを意識づける事が肝心です。